計測値入力画面の機能について
以下の計算が可能です
- 足し算・引き算
- 斜め配管の長さを計算(⊿ ボタン)
計算の結果は履歴として記録され、同じ計算式と結果をいつでも呼び出せます。

🔒 ご注意:加減算・⊿(斜辺)計算機能は プロ版 または ポイントによる機能ロック解除 が必要です。無料版でご利用の場合は、ロック解除の手順をご確認ください。履歴は無料版では直近3件まで表示されます。

計算機能
足し算・引き算
計測値の入力ダイアログには + ボタンと− ボタンが搭載されており、複数の寸法を足したり引いたりしながら最終的な値を求められます。いちいちメモして暗算する必要はありません。
💡 計算例:3か所の寸法を足して合計を求める
継手と継手の間に必要な配管長が 3か所に分かれているとき:
850 + 1200 + 670 = → 2720 mm
差し引きも同じ式の中で使えます:
2000 − 350 − 280 = → 1370 mm
斜め配管の長さを計算(⊿ ボタン)
計測値の入力ダイアログには ⊿(斜辺)ボタン が搭載されています。タテ・ヨコの寸法を入力するだけで、斜め配管の実長(斜辺)をその場で計算できます。
📍 ⊿ ボタン(斜辺キー)は、ダイアログ内の 「4・5・6・⊿」行の右端 に配置されています。
直角三角形の底辺と高さから斜辺の長さを自動計算します。
計算のしくみ
斜辺 = √( 底辺² + 高さ² )
ピタゴラスの定理による計算
操作手順
- 計測値の入力ダイアログを開きます。
- 底辺の長さ(水平距離)を数字キーで入力します。
- ⊿ ボタンをタップします。
- 高さ(垂直距離)を入力します。
- = または OK を押すと斜辺の長さが確定します。
計算例
💡 水平 200 mm・垂直 150 mm の斜め配管
入力操作:
200 ⊿ 150 =
✅ 結果:250 mm
√(200² + 150²) = √62500 = 250
加減算と組み合わせて1つの式で
⊿ は+・− と組み合わせて1つの式に書けます。しかも「⊿の手前と後ろにある加減算が先に計算される」ので、測った数値をそのまま入力するだけで中間計算が不要になります。
💡 計算例:壁から2本の配管を計測して斜め配管の長さを求める
壁から既設管Aまで 260 mm、壁から新設管Bまで 60 mm と計測。高さの差は 150 mm。
2本の管の水平距離は 260 − 60 = 200 mm ですが、この計算も式の中に含められます。
従来の手順(2ステップ):
- 水平距離を計算:260 − 60 = 200
- 斜辺を計算:200 ⊿ 150 = 250
⊿ と加減算を組み合わせると(1ステップ):
260 − 60 ⊿ 150 = → 250 mm
計測した数値をそのまま入力して 1回の操作で答えが出ます。
(内部の計算:√( (260−60)² + 150² ) = √( 200² + 150² ) = √62500 = 250)
カーソル移動で式を途中から修正
入力した式は、表示エリア下部の < > ボタン でカーソルを左右に動かして途中から編集できます。入力し直さなくても、打ち間違えた箇所だけ直せます。
- < ボタン:カーソルを左へ1文字移動
- > ボタン:カーソルを右へ1文字移動
- カーソルを移動した状態で数字や演算子を入力すると、その位置に挿入されます
- バックスペース(<消去)はカーソル直前の1文字を削除します
💡 例:「260−60⊿150」と入力したが 260 を 290 に直したい場合
< を何度か押して「2」の後ろにカーソルを移動 → <消去 で「6」を削除 → 「9」を入力 → OK
こんな場面で活躍
- 段差を回避する斜め配管の実長計算
- 天井裏・床下の斜め引き回しの寸法取り
- オフセット配管の切断寸法の算出
- 外壁貫通など斜め距離が生じる施工箇所
計算経緯・結果の履歴
ダイアログの 履歴ボタン(時計アイコン) をタップすると、過去に確定した計算の一覧が表示されます。入力した式と結果が日時とともに記録されているので、同じ寸法をもう一度使いたいときにすぐ呼び出せます。
📍 履歴ボタンは 「7・8・9・履歴」行の右端 に配置されています。
履歴の見かた・使いかた
各履歴には 日時・式・結果 が表示されます。
- 式をタップ(下線部)→ 式がそのままダイアログに復元されます。修正して再計算するときに便利です。
- 結果をタップ(下線の数値)→ その値だけをダイアログに入力します。
